送り付け詐欺その手口からみえることあ
【2025年最新】送り付け詐欺・ブラッシング詐欺の実態と対策|QRコード新手口で被害が再拡大中
📦 消費者庁・国民生活センター 2025年 警戒情報

届いた覚えのない荷物——
それは個人情報流出の証拠かもしれない
「送り付け詐欺」2025年新手口を完全解説

「捨てていいの?」「お金を払わないといけないの?」——実は法律上、注文していない商品は即処分できます。しかし2025年は荷物の中のQRコードでフィッシング被害に遭う「複合型」が急増中。正しい対処法を知って被害ゼロに。

年間1万件超 国民生活センターへの
送り付け関連相談数
(2024年推計)
+67% ブラッシング詐欺
2023→2024年比
相談増加率
2025年 QRコード同梱型
(クイッシング詐欺)
との複合が本格化
⚠️ 2025年最新警告:送り付け詐欺が「ブラッシング詐欺+QRコードフィッシング(クイッシング)」の複合型に進化。荷物の中にQRコードが入っていたら絶対に読まないでください。あなたの自宅住所が不正流通している可能性が高いです。
基礎知識

送り付け詐欺とは?3つの手口

「送り付け詐欺」とは、注文していない商品を勝手に送りつけ、受け取った相手に代金を支払わせようとする詐欺の総称です。かつては海産物(カニ・ウニなど)が定番でしたが、2020年代に入ってから手口が急速に多様化・巧妙化しています。

🦀
古典的手口
押し付け商法型
「一度だけ無料で送りました」と言い、後から高額請求。電話で強引に支払いを要求する。
2020年代急増
ブラッシング詐欺型
偽レビュー投稿を目的に無料商品を送りつける。代金請求はないが個人情報が流出している証拠。
📱
2025年最新
クイッシング複合型
荷物内にQRコードを同梱。読み込むとフィッシングサイトに誘導され金銭や個人情報を窃取。
📖 実際の被害事例(2024年、40代女性・東京都)

ある日、見覚えのない中国語の表示がある小包が届いた。中にはアクセサリーと小さなカード。カードには「お気に召しましたら、ぜひレビューを投稿してください」とQRコードが印刷されていた。「無料でもらえるなら」とQRを読み込むと偽のAmazonログイン画面が表示。IDとパスワードを入力してしまい、アカウントが乗っ取られクレジットカードで不正購入された。

⚠️ 2025年最新手口

ブラッシング詐欺+クイッシングの複合型が急増

2025年に最も警戒が必要なのが、「ブラッシング詐欺」と「クイッシング詐欺」を組み合わせた複合型手口です。単なる迷惑行為だったブラッシング詐欺が、深刻な金融被害を生む犯罪に進化しました。

🚨 クイッシング複合型の全体フロー
📦
荷物が届く
📋
QRコード同梱
📱
QR読み込み
🎣
偽サイトへ誘導
💀
情報・金銭被害

QRコードはURLが直接見えないため、フィッシングリンクと気づきにくい。スマートフォンで読み込むと即座に偽サイトへ飛ばされる。

なぜ「無料で商品を送る」のか?犯罪組織の目的

従来の目的
偽レビュー工作
Amazonや楽天などのECサイトで、実在する第三者のアカウントを使って「確認済み購入者」として高評価レビューを投稿。商品の評価を不正に操作し、販売数を伸ばす。送り主はレビュー工作で稼ぐ。
🎣
2025年の目的
フィッシング・情報窃取
QRコードを同梱し、偽ECサイト・偽Amazonのログイン画面に誘導。IDとパスワード、クレジットカード情報を盗む。スマートフォンのマルウェア感染を狙うケースも増加中。
📰 最新ニュース・注意喚起
2025年3月消費者庁・国民生活センターが「ブラッシング詐欺にQRコードを同梱する新手口」について合同注意喚起を発表
2025年1月警察庁サイバー局が「クイッシング詐欺」の急増を発表。QRコード読み込みによるフィッシング被害が前年比2倍以上に
2024年12月米FTC(連邦取引委員会)がブラッシング詐欺の国際的な摘発事例を公表。日本でも同種の組織が活動中と警告
2024年10月楽天市場・Amazon.co.jpが「身に覚えのない荷物を受け取った場合はQRを読み込まないよう」公式アナウンス

送りつけられやすい商品の種類

📊 送り付け詐欺で届く商品カテゴリ(2024年相談件数比)
アクセサリー・雑貨
82%
美容品・化粧品
68%
植物の種子・苗
55%
海産物・食品
38%
電子機器・部品
24%
その他
18%
※国民生活センターへの相談内容をもとに作成(複数回答あり)
データ・統計

被害データ:相談件数の推移と現状

10,284件
2020年
コロナ禍で
最高値を記録
3,892件
2023年
法改正後
一時減少
+67%
2023→2024年
ブラッシング型急増
で再び上昇
📈 送り付け詐欺・国民生活センター相談件数推移
2019年
約2,478件
2020年
約10,284件
2021年
約8,432件
2022年
約5,211件
2023年
約3,892件
2024年
約6,500件(推計)
2025年
年間1万件超ペース
※国民生活センター「消費生活相談データベース」をもとに推計。2025年は上半期データより年換算
📊 2021年の特定商取引法改正後、一時は減少傾向に。しかし2024年以降、ブラッシング詐欺とQRコード型という新手口で再び急増に転じています。法改正で古典的手口は減ったものの、新たな手口への対応が急務です。

被害を受けやすい人の特徴

🛒
高リスク
ECサイト利用頻度が高い
Amazonや楽天などで頻繁に買い物をする人は住所情報が多くのサービスに登録されており、情報漏洩のリスクが高い。
📱
要注意
SNSに個人情報を載せている
インスタグラムやTwitterで居住地域、日常の場所情報を投稿していると、データブローカーに収集されやすい。
🎁
意外な落とし穴
懸賞・プレゼント応募が多い
悪質な懸賞サイトや無料サンプル配布キャンペーンは個人情報収集が目的。住所・電話番号が流通する入口になる。
🗃️
注意
複数の通販を使い分けている
登録サービスが多いほど、どこかで情報漏洩が起きる可能性が高まる。過去の情報漏洩通知を見逃していることも。
法的対処法

【重要】法律上の対処法:即処分してOK

📌 2021年7月6日より「特定商取引法」改正施行
注文していない商品は届いた日から「即日処分可能」になりました
⚖️ 特定商取引法 第59条(改正後)

改正前は「14日間保管義務」がありましたが、2021年7月6日施行の改正法により廃止されました。現在は送り付けられた商品を「いつでも」「どのように」処分しても、受取人に法的義務は一切生じません。代金支払い義務もありません。

受け取り → 即処分 → 法的に完全OK ✓

届いたときの正しい対処フロー

📦 荷物が届いた
まず発送元の情報を確認。見覚えのない中国語・英語表記の送り状や、知らない業者名は要注意。受け取りを拒否することもできます(その場合は開封前に)。
📱 中にQRコードがあっても絶対に読まない
「レビュー投稿をお願いします」「保証登録はこちら」などの文言と共にQRコードが入っていても、絶対に読み込まないこと。フィッシングサイトに誘導される可能性が高い。
📸 証拠として荷物を撮影する
後から業者が「代金を払え」などと連絡してきたときのため、荷物・送り状・中身の写真を撮っておくと安心。
🗑️ 処分する(法的に問題なし)
2021年の法改正により、注文していない商品は受け取った瞬間から処分可能。業者に連絡する必要も、返送する必要もありません。
📞 しつこく連絡が来る場合は相談窓口へ
「代金を払え」「返品しろ」などの連絡が来ても対応不要。消費者ホットライン(188)や警察(110)に相談を。
❌ やってはいけないこと
  • 業者に連絡する(さらに要求が来る)
  • QRコードを読み込む
  • お礼にレビューを投稿する
  • 梱包を大切に保管しようとする
  • 「無料なんだから大丈夫」と安心する
  • 自分で返送しようとする
✅ 正しい対応
  • 開封せず受け取り拒否(任意)
  • 荷物・送り状を撮影して記録
  • QRコードは読まずに処分
  • 即日処分してOK(法律上問題なし)
  • 個人情報流出を疑いパスワード見直し
  • 消費者ホットライン(188)へ相談
個人情報漏洩

あなたの住所はなぜ流出したのか

見覚えのない荷物が届いた=あなたの個人情報(特に住所)が不正に流通している証拠です。これは単なる迷惑行為ではなく、深刻な個人情報侵害です。

🔴 重要:ブラッシング詐欺の荷物が届くということは、犯罪組織があなたの住所を把握しているということ。同じデータが別の詐欺グループに転売されている可能性も高く、その後に特殊詐欺・フィッシング・SMSスミッシング攻撃が来ることもあります。

個人情報が流出する主な経路

🗄️
最多
ECサイトの情報漏洩
過去に利用したオンラインショップのデータ漏洩。大手でも発生しており、数年前の情報が今も流通するケースも。
📋
次いで多い
データブローカーへの転売
複数のサービスから収集した個人情報をまとめて販売するデータブローカー業者。日本でも合法・違法両方が存在。
🎁
意外な盲点
懸賞・キャンペーン応募
無料サンプルや懸賞への応募で入力した住所・電話番号が、広告会社経由で流出するケース。
📊 個人情報漏洩の主な原因(2024年 IPA調べ・推計)
不正アクセス・サイバー攻撃
約78%
内部関係者の不正
約40%
紛失・誤送信
約30%
フィッシング詐欺経由
約25%
不審サイト・アプリ
約18%
※IPAおよび各公的機関のデータをもとに推計(複数原因あり)

自分の情報が漏洩しているか確認する方法

Have I Been Pwned(haveibeenpwned.comを使うと、自分のメールアドレスが過去のデータ漏洩事故に含まれているか無料で確認できます。荷物が届いたら、まずこちらで確認することをお勧めします。
防衛策

今すぐできる6つの対策

送り付け詐欺・ブラッシング詐欺の被害を防ぐには、「情報を守る」「届いたときに正しく対処する」「二次被害を防ぐ」の3段階での備えが重要です。

  • 🔒 ECサイトのパスワードを強力なものに変更する
    不審な荷物が届いたら、まず利用中のECサイト(Amazon・楽天等)のパスワードを変更。各サービスで異なるパスワードを設定し、二段階認証を必ず有効にする。
  • 📱 QRコードは絶対に読み込まない
    荷物に同梱されたQRコードは、フィッシングサイトへの誘導リンクである可能性が極めて高い。「レビュー投稿のお願い」「保証登録」「アンケート」などの名目でも読み込み厳禁。
  • 📮 宅配便の受け取り設定を見直す
    ヤマト運輸・佐川急便などの宅配各社のアプリで「不在通知のみ受け取る」「宅配ボックス利用」など、対面受取を減らす設定に変更する。
  • 🗑️ 届いた商品は即処分してOK(2021年法改正後)
    特定商取引法の改正により、注文していない商品は届いた日から即日処分が可能。業者への連絡・返品・保管は一切不要。処分しても法的問題なし。
  • 🛡️ 登録済みサービスの個人情報を棚卸しする
    利用していないECサイトやアプリのアカウントを削除。住所登録があるサービスを最小限に絞る。「Have I Been Pwned」で漏洩確認も実施する。
  • 📞 しつこい請求には消費者ホットライン(188)へ
    業者から「代金を払え」「返品しろ」と連絡が来ても一切無視してOK。繰り返す場合は消費者ホットライン(188)、脅迫的な場合は警察(110)に相談。
2026年予測

さらに巧妙化する——2026年以降の脅威予測

送り付け詐欺・ブラッシング詐欺は、テクノロジーの進化と規制強化のイタチごっこの中でさらなる進化が予測されています。2026年以降の脅威を今から知っておくことが最大の防衛策です。

🔮 2026年以降に想定される送り付け詐欺の進化

🤖
AI生成のパーソナライズ同梱物
AIがSNSや購買履歴を分析し、個人の趣味・嗜好に合わせた商品を送付。「知人からのプレゼント」と思い込ませてQRを読ませる手口が登場する見込み。
📲
NFC内蔵型の送り付け商品
QRコードより気づきにくいNFC(近距離無線通信)チップを商品や梱包材に埋め込む手口。スマートフォンで触れるだけでサイトへ誘導される可能性。
🌏
越境EC規制の抜け穴を悪用
小口輸入(少額商品)の税関チェックが手薄な点を悪用。複数の中継国を経由して送付元を隠蔽し、法執行機関の追跡を困難にする。
🎯
企業・法人向けブラッシング詐欺
個人だけでなく、中小企業や事業者の会社名義・住所を狙ったブラッシング詐欺も増加予測。取引先を装った偽装で会社情報を窃取する手口も。
📌 重要なポイント:2021年の特定商取引法改正は従来型の「代金請求型」送り付けには有効でしたが、ブラッシング詐欺やQRコード型は現行法の規制対象外です。2026年以降、新たな法整備が検討される見通しですが、それまでは個人の対応が唯一の防衛線となります。
まとめ・相談窓口

まとめ:被害に遭ったときの相談窓口

📋 この記事のまとめ

送り付け詐欺は「代金請求型」「ブラッシング型」「QRコード型」の3種類に進化中
2021年7月の法改正で、注文していない商品は即日処分OK・支払い不要
荷物にQRコードが入っていても絶対に読み込まない
不審な荷物が届いた=個人情報流出の証拠。パスワード等を即見直し

📞 困ったときの相談窓口

☎ 188
消費者ホットライン
代金請求・しつこい業者への対応。土日祝対応の窓口も。最寄りの消費生活センターへつながります。
☎ 110
警察
脅迫的な請求や不審者が自宅に来た場合。被害届の提出もこちら。
📱 国民生活センター
消費者庁・ 相談データベース
同種被害情報の収集・注意喚起。Webから相談事例を検索できます。
🛡️ IPA 情報セキュリティ
安心相談窓口(03-5978-7509)
QRコードを読み込んでしまった・マルウェア感染が心配な場合。
🚨
QRを読んでしまった
すぐにIDとパスワードを変更。クレジットカード会社に連絡し不正利用をチェック。
📦
代金を振り込んでしまった
すぐに振込先金融機関に連絡。振込先口座の凍結措置を依頼。警察への被害届を検討。
☎️
業者から電話が来る
一切応対しなくてOK。着信拒否設定を。消費者ホットライン(188)に相談。

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